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えりすぐりの絵本10冊がとどいた
子供がうまれたときに妻の友人から届けられた箱。開けてみると、10冊の絵本でした。
箱には「ナルニア国」と書いてあるので「『ナルニア国ものがたり』かな?」とおもいましたがそうではありませんでした。
このうれしいセットを企画しているのは、銀座にある書店の教文館です。
銀座Appleストアの隣りにあるということで立ち寄ったことのあるひともおおいのではないでしょうか? わたしは立ち寄ったことがあります。
この教文館の児童書・絵本売り場が「ナルニア国」という名前になっているそうです。
そして、この絵本売り場が、長年のベストセラーからえりすぐった10冊が詰まっているのです。
絵本は、初期の情操に影響をあたえる大事なものだとおもいます。
しかしスタンダードな絵本といっても無数にあります。いざ選ぶとなるとどれをえらんでいいのか……とたちすくむこともおおいでしょう。
そうしたあたらしいママ・パパのとまどいにさした天使の梯子のような10冊でした。
子供1歳時点でのお気に入り
しろくまちゃんのほっとけーき
「こぐま社」からでているその名も「こぐまちゃんえほん」の一冊である「しろくまちゃんのほっとけーき」(書誌情報はAmazonが出しやすいのでリンクしてしまいますが……)はわが子のお気に入りの1つです。
この絵本の主役はしろくまちゃん。しろくまちゃんが、おかあさんといっしょにホットケーキをつくります。
そして、ともだちのこぐまちゃんと一緒に食べます。
おやつをつくってたべるたのしさが直球で描かれていて、読んでいる親の方がホットケーキを食べたくなります。ときどき食べに行きます。
きんぎょがにげた
金魚鉢にいた金魚が跳んでいってしまい、部屋のいろいろなところで擬態したりしていきます。
それを子供は「ここ!」といいたげに指をさしています。
おもしろいのは、子供はまだ「鏡像反転」した金魚の絵を同一の金魚と認識することはできないようです。
だから、鏡像反転して描かれた金魚はどうやっても指をささないのです。
子どもの発達は不思議です。
友人に子供がうまれたときにぜひオススメです
一万円ちょっととすこし値ははるのですが、たしかなセレクションだとおもいます。
だからたとえば友人に子供がうまれたとき、教文館のサイトからこのセットを贈るというのはかなりいいアイデアだなと知りました。連名でもいいかもしれませんね。
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