ひとを想像力と結びつける芸術の営み

芸術起業論を読んだ。最新号のR25で紹介されていたものだ。
この著者の作品を私はよくわからない。とくに2000年以後のものがわからない。けれど、この本の中に書いてある言葉はとてもいいところを突いている。主張はシンプルで、芸術家はこの世で自分にしかないことを背景やルールに則って曝せ、ということだ。背景というのは歴史で、ルールというのは「金になること」である。だから一生勉強しつづけなければいけない。マーケティングが必要である。勉強とは自分の発想をことごとく否定するために行うものであるかもしれない。否定するからこそ、知的活動は堅固になる。生きる。他者を受容し他者に理解してもらうことができる。