気が乗らなければ気を乗らせる

9時に家を出てみました。
いっこうに研究所へ向かう気がしませんでした。
ステーリンさんの論文がPNASの先走りに出ていたのを読んでいました。すいすい読めました。いい文章でした。きのうは同じPNAS、数週間前に北大を中心としたチームが羊膜類の性染色体の進化をFISHしたのを読みました。どうも頭に入りませんでした。学部時代、教官が、講義で、日本人の英語の方が読みやすいと言いました。その教官が誰だったか忘れました。あくまで英語はネイチブ英語者にはかないません。英語力という、わけのわからない「『力』への意志」を発動させなくてもかまいません。修辞法の問題です。
AはBであるというよりもむしろCである。
DがEであるようにFもまたGである。
Hに必ずしもIがあるわけではない。
修辞学と純粋英文法とどういう重なりがあるのかは、双方を極めたわけではないので、わかりません。少なくとも日本の中等教育で教えられる英文法のカリキュラムの大部分が、修辞法の教授といってもよいものでしょう。
イントロだけ読んでコーヒーを呑み終わりました。研究所に行きたいという気分になっていました。
中学の部活で、顧問が、「気分が乗らんときは何もせんのや」と笑いながら言いました。美術部でした。私は部長でした。不真面目でした。だるいとかなんとか思っていて、気分が乗らないと言ったんでしょう。