殺シ屋鬼司令II

読書と研究について書いてきました。最近は万年筆で書く快感にひたっています。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

変数と定数

とあるラボのヘッドが手法を取り入れているということで、ごく一部で話題沸騰中の「御社の営業がダメな理由 (新潮新書)」を読みました。

御社の営業がダメな理由 (新潮新書)

御社の営業がダメな理由 (新潮新書)

提案の根本には、「人間が達成する仕事を分析すると、社員教育でなんとかなる部分と、少なくとも短期的にはどうしようもない部分がある」という考えがあったようでした。これは、前者を変数、後者を定数として考えることができます。
変数と定数の峻別は、私が中等教育の数学で教わった最も重要な考え方でした。センター試験の問題は、定数を求める問題と、変数に代入する問題がありました。
中等教育というのはごく少数の重要な原理が隠蔽されたまま提示されます。ほのめかされます。
「かわるものとかわらないものがある」
「おとしどころがある」
ひとはことばにしないまま筋肉で覚えます。ごく少数がたまたまことばにします。