殺シ屋鬼司令II

読書と研究について書いてきました。最近は万年筆で書く快感にひたっています。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

クレジットcredit

藤原和博「人生の教科書・人間関係」を読みました。

人生の教科書「人間関係」 (ちくま文庫)

人生の教科書「人間関係」 (ちくま文庫)

奇しくも藤原続きですが、特に親子であるということもないようです。
要するに「人と話そう」と言っています。その方法も、聞くこと、それも全身で聴くことに徹するとか、弱みをさらけ出すといった、おなじみの方法が並んでいます。
で、最後に突如として、ではないのかもしれませんが、「クレジット」というキーワードが登場し、おっと思いました。
「なんじゃ『クレジット』て?」
最初は、おカネみたいなものを想像しながら読んだのですがどうもそういうものとも違います。なにか、人の心の中に残る、あるもののようでした。恩ということか、と考えながら読み進めると、151ページで、「信頼と共感、つまり「クレジット」」と出てきました。信用ということになりますが、信用という言葉は、どこか金やビジネスのにおいに近すぎ、私のcreditという語に持つイメージとも近かったのですが、それとはもう少し広い意味で、なにかというと「存在感」という言葉が充たるように思います。貌が見えることです。確かに、それは映画のエンドロールをクレジットというのに対応しています。

追記

続けて「味方をふやす技術」を読みました。

味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉 ちくま文庫

味方をふやす技術―[よのなか]の歩き方〈3〉 ちくま文庫