生中谷

中谷彰宏が講演会に出るというので出かけました。
高3の3月ぐらいに面接の達人を買って読んで以来、私がちょくちょく彼の本を買って読んでいることは、ごく近しい友人たちには知られているけれども、なかなか私がおおっぴらにはしようとしない事実です。齋藤孝に か な り 入れ込んでいたり、天外伺朗を読んでいることも隠しています。そんな隠し事の中でも、最大のものは恋愛と家族に関することです。男には、その類いの明かしたくない秘密があるものです。ふつうは、主にそのHDDの中に、数百MBほど。
中谷氏本人は、おそらく年齢を精確に重ねているためでしょう、そして場慣れもしているのでしょう、よく響く大きな声でした。動きは写真から受けるイメージに合致して、どこかトカゲのような、細かい動きを含んでいました。
内容はおおむね読んだことがありました。テーマは「本づくり」でした。檄でした。マクス・ヴェーバーは、「職業としての学問」を「脅かすように」講演したといいますが、中谷もそのようにしていました。「作家になりたければ名刺に書けばよい。書くことに行き詰るなら作家でないほうがよい」と正当なことを言っていました。