殺シ屋鬼司令II

世界一物騒な題名の育児ブログです。読書と研究について書いてきました。このあいだまで万年筆で書く快感にひたっていました。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

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淘汰とか

「赤の女王とお茶を」っていうブログは、進化生物学者の目から見ると、どうもおかしなものにうつりますか? だから誰も何も言わないんですか? 私は空気を嫁ませんか?

id:sivad:20070621:p1がアチャーな件

要するに「性淘汰云々」の話が変だと思うだけです。

  • 人間型知性。
    • アッー! これまた、いい加減なのでてきましたね。一般に、タームには明晰な定義があたえられるべきです。
  • 「実は」
    • 心脳問題―「脳の世紀」を生き抜く」で紹介されていたことなのですが、脳神経科学の一般書通俗書の中で「実は」という言葉が出てきたら注意しろ、と、実際この指摘はとても有益でした。つまり、細かい理論を説明しなくてもよくなるのです。細かい理論の上に成り立っている科学というものは、そもそも、細かい理論を説明しなければいくらでもごまかせてしまいます。
  • 性淘汰
    • そもそも、「人間型」ではないにせよ、性淘汰には知性を必要としています。

そもそもエピグラムが変な件

"All alive are fitting."というのはいいんじゃないか。でも、「生きてりゃ適者です。」ってことはないだろうと思いますか?