殺シ屋鬼司令II

読書と研究について書いてきました。最近は万年筆で書く快感にひたっています。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

電子辞書は……

英辞朗はw-zero3にぶちこんであるし、かんたんな単語はわかるのでほとんど電子辞書のお世話にならない。
ただそれでも電子辞書を携行しないと落ち着かない、かばんをつくるときにはどうしても電子辞書をクセで入れてしまう。国語辞典、つまり広辞苑がほしくなる。英辞郎のような廉価な国語辞典はないものか……といって、国語辞典というのはいわゆる英和、和英の辞書とは根本的に趣を異とするものである。前者が語の定義を与えるものであるのに対し、後者は諸言語の間を架橋するものに他ならない。単語をある言語の中で組み立てるものと、別の言語の間で同義の単語を結び付けるものは、また、著述としての性格も違うものだ。
単語の定義には相当な責任を追うこととなる。いっぽう、単語を結び付ける諸言語間の作業は、出てくるのが単語だけであるために、自分自身の顔が、つまり責任が隠蔽される。