殺シ屋鬼司令II

世界一物騒な題名の育児ブログです。読書と研究について書いてきました。このあいだまで万年筆で書く快感にひたっていました。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

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Chlamy genome!

Hey, congratulations! すげェタイミングだ。
これで米国での話のネタは決定、あと、来週の論文紹介も、カビのホモタリズムでほとんど決まっていたのだけど逆転一発クラミゲノム、ってことで。NにmiRNAが出たときも「藻類がトップ3に出ることってほとんどないからねえ」と、いまはD論予備審を控えた教育系猛将に強く論文紹介を求められたので、今回もしてみようと思うし、読まなくてはならない論文であるのは間違いない。オストリオコッカスゲノムがPNAS止まりではある一方で、クラミは基礎科学しかもミクロな研究者コミュニティの底の厚さみたいなものがSということか。
って、実際のところ、ビッグジャーナルにゲノム論文が出る昨今の風潮って、あんまり好きではない。ウニとか。ブドウとか。クラミは、確かにコミュニティとしてはモロに俺も入っているわけだから贔屓もすべきなんだろうけど、いや、それでも俺は常に冷静である。