フリーおかきカフェ播磨屋に行ってきた

無料でおかき食べ放題&飲み放題のカフェ「free cafe 播磨屋」に行ってきました - GIGAZINEで紹介されていたので行ってきました。
虎ノ門側から見たところ

「携帯電話の使用はご遠慮ください」とあったので、写真を撮ったりするのも控えました。
ほんとにフリーな感じで、私が店に入っても、「おかき」を売っているほうの店員は見てみぬふりーをする。あくまでセルフサービスを貫くようです。気に入りました。
麦茶と焙じ茶を飲みながらおかきを淡々と、黙々と食しました。昼飯代わりにアホみたいに食いました。
そのエントリのはてなブックマークはてなブックマーク - 無料でおかき食べ放題&飲み放題のカフェ「free cafe 播磨屋」に行ってきました - GIGAZINE」ではいろいろな声が上がっています。行きたい、という声もあれば、失敗する、味が落ちるからやめてくれという声もあります。賛否両論です。
おかきを頬張りながら考えたことをまとめてみます。
無料ってそこではお金発生しないじゃないですか。で、そこに店を作っておいたからといって、毎度毎度みんながワッサと金を投下して行くはずもない。このカフェが併置されている「播磨屋本店 東京店」は、オフィスビルの一階に申し訳程度に作られた風采のもので、ビジネスホテルのフロントに併置されたお土産コーナーみたいでした。
じゃあ何かといえば、この店、たぶんもともと直売に加えて通販でも懐が潤っている。婦人向け雑誌、総合誌、新聞、ギフトカタログに広告を出す、そうすると年配層が通販で注文する。あるいはネットで「有名な老舗」として利益が上がる。そうした一面があって、その手慰み程度に無料カフェを作ることができる。
また無料カフェという体裁も幻影です。カフェという名辞に思考をひっぱられてはなりません。喫茶店やスタバ、ドトールあるいは上島珈琲と並べてはいけない。むしろ、これはギガジンが正しく指摘しているように、デパ地下の試食と繋げて考えなければいけない。というよりこの播磨屋本店、デパートでは売ってないと書いてある。リベート30%がデカ過ぎる、と。そりゃそうだ。そして、現況のデパートそのものが苦戦を強いられているように見える。そうなるとデパートに入っていることが多い「銘店」は自ら活路を開いていかなければいけない。プレゼンスそのものが小さくなってしまうことこそ避けねばならない。名を売ることこそブランドとして大事でしょう。新聞広告は、かなり狙って出しているようで、http://www.kinyobi.co.jp/uramadoEntries/makaroni/4には(当該記事の本筋ではないけども)新聞広告を出している事実が記載されています。
材料費が暴騰していることは皆さんご存知であり、その中でこうした試みが行われることに懸念があるかも知れません。ただ、この「店」において最大のリソースはおそらく「人」…「品物」のみでなく…です。無料の店に「人」的資源を割くというリスクが甚大です。
実際に足を運んで思うに、それほど腰を据えて「フリーおかきカフェ」をやりそうでもない。一定期間だけ店を開いて、知名度を上げるだけ上げる。人々の記憶に残るのが大事なので、いうなれば広告の一形態でしょう。店構えとしても、この「三井虎ノ門ビル」の一階には他には福島県のアンテナショップが入っています。そういう点から見ればアンテナショップとしての位置づけのほうが強いのではないか。そしてこの都心に集うビジネスピープルたちに名を刷り込めば勝ちということなのではないか。
ちなみに私が食べて気に入ったのは

  • 御やき
  • 助次郎
  • はりま焼

でした。