殺シ屋鬼司令II

読書と研究について書いてきました。最近は万年筆で書く快感にひたっています。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

指導教員と面談

博士課程の実質残り1年をどうすべきか、有難いお言葉を拝領。
福岡伸一「できそこないの男たち」を買って読んでいた。福岡伸一についてはあれこれいう人もあるけども、正直うまく書いている。読み終わったら書評を書こう。彼のように書く能力は非常に重要で、これは是非直接突っ込んで聞いてみたい。
思うに、前時代の学術活動を嘲笑することばは、その対象がかつて吐いた言葉に酷似しているのだ。「非線形科学」が「還元主義的」な分子生物学を嘲笑するのは、分子生物学がそれ以前の博物学を愚弄する姿にそっくりだ。
巨人の肩の上に立つ。時が経って巨人が動かなくても、死んでいるわけではない。タイムスパンが違う。先人の蓄積の上に時代遅れを宣言するものは、巨人の肩に引っ掛っているに過ぎない蚤のようなものだ。
やがて巨人は動き出す。先人の知、総てに尊敬の念を抱かないものは、ニンゲンが知を維持する営みに参加する資格がない。
BACライブラリのシグナルはずんどこ出た。困った。