殺シ屋鬼司令II

世界一物騒な題名の育児ブログです。読書と研究について書いてきました。このあいだまで万年筆で書く快感にひたっていました。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

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アマゾン・マーケットプレイスの微妙な価格

最近アマゾンのマーケットプレイスで古本が非常に簡単に手に入るようになりました。
入手しやすいものは最低費用341円で買えます。これは、「1円」とマーケットプレイスで書いてあるものですが、ここに送料である340円が入ります。
入手しにくいものは、天井知らずの値段で、Sky is the limitです。定価千数百円の本が数千円ということもよくあります。
さて、最近多くなってきたのは、微妙な価格設定の本です。いま「天才数学者はこう賭ける」という本を読もうと思って、アマゾンの価格を見ていたのです。本体定価2400円(=アマゾンでは1500円以上なので配送料無料)、税込みで2520円ですね。これが、マーケットプレイスでの出費だと2050円+送料340円=2390円となります。だいたい5分引ということになります。

天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話

天才数学者はこう賭ける―誰も語らなかった株とギャンブルの話

アマゾンで買うのがいいか、本屋で買ってしまえばいいか、大学生協かという選択肢に悩んでいました。本屋はもちろん定価+税ですが、大学生協であれば定価一割引+税になります。
私が気になったのはこの価格設定です。ひょっとするとこれ、大学ないしそれに類する1割引サービスを受けられる(おそらくはヒマな)人間なのではないか、と思いました。
大学生協だと2268円になるみたいなんです。つまり定価2400円の一割引2160円+税108円ですね。で、この出品者が大学生協でこの本を買ったとして、マーケットプレイスでこの本が売れると、2390-2268=122円の儲けが出ます。しょぼいですが。仮定の話ですが。
いや、これが本当かどうかは知りませんが。妄想です。