定額給付金と商品券

封筒が2通届いていた。定額給付金の書類と、商品券だった。
JRの切符予約システムでポイントが貯まったから商品券に交換したのだった。そもそも、私はそのシステムでポイントが貯まることすら知らなかった。ある日「ポイント有効期限が間近です」というメールが届いて、はじめて知った。あわてて見てみると大した景品はなく、商品券で良いだろうと思って適当に指定した。
そうしたら商品券が届いた。大枚ではない。野口さん程度である。
定額給付金と同日というのが皮肉で面白いではないか。
「ご利用のしおり」を見てみると、デパートやら何やらがいくらも書いてある。千円ではかなり動きが限られてしまう。何かロフトで文具でも買うか。西武か秋葉ヨドバシカメラで腹の足しにでもするか。
定額給付金というのも、内需拡大というのはありつつも、実質はその経費もエライことだろう。一人頭で1万2千円乃至2万円とは結構な額だが、そのためだけにこれだけベロベロと説明文を挟んだり申込用紙を書かせるのは、どうも賽の河原で石を積む気分である。或いはピラミッドか。紙の束で見えざるピラミッドを作るのが内需拡大の内実か。