試される博士号

海外渡航の件は、書類のあれやこれやがあり、今日はその対応をしていた。これもいずれ記事として纏めておく必要があるだろう。今後この制度がどうなるかは不明なものの、なくなった場合に、そのような試みがかつてあったという記録にでもなるだろう。それが政権交代によって大いに翻弄されることになったことも記しておくのがブログの使命なのだろう。
新旧与党のどちらがいいとも言わない。ただ、意地の張り合いはもう止してくれ。君たちあまりにも小学生レベルじゃないか。臨時国会召集、新内閣発足まで引き延ばしたうえで各基金の存否を一斉発表というのが最も迷惑だ。こちらは制度と受け入れ先機関との間で板挟みになっているのだヨ。新旧政権のプレイヤーというのは周知なのだから、個別の案件に対して、関係各省庁が協議した上で逐一決定・公表してほしい。確かに民主党は今回初めて政権を取ったということで不備があるのは当然だが、引継ぎが重要というのはせめて大学1~2年のサークルででも学んでおいてくれないか。例えば、2700億円の行く末にしても、新旧の大臣と、文部科学省以下の関係機関・法人の担当者が協議して、合意形成の上でスムーズな移行を求む。
私の読んでいるウェブの範囲では、鳩山由起夫が博士号を持った初の総理大臣になるということで話題になっている(各大臣では少なくとも元々物理学者だった有馬朗人元文部大臣がいる)。いろいろな記事で、博士号取得者を採用したがらない企業というのが少なからずあるという。学部卒で取った方が教育の期間を長く取れるからだろうし、博士号取得者がそもそも少ない中で、偏見もあろうかと思う。そういった声が博士号取得者に向けられる四面楚歌の中での博士号総理大臣である。「これだから博士号は……」と言われるのか。それとも「ちょっと、博士のほうがいいかも」となって博士号の名誉回復になるのか。そういったところが、いまから博士号を取ろうとする身には興味がある。