29日午後の新幹線で帰省し、年明け2日の朝にUターンする予定です。指定席を取りました。
歳を取るにつれて、高速バス(学部)→新幹線自由席(修士)→新幹線指定席(博士)になってきました。新幹線自由席で2時間立ちっぱということもありましたが、あれはもうやめたい。差額払いますから……
いずれは、グリーンでないとイヤだ、と思うようになるんでしょうか? 体が大きいので、いまでも狭い席は窮屈ではあります。
昨日はこまば脳カフェに行ってきました。河野・戸田山の哲学者二人、それから、言語の脳科学を専攻する院生である飯島君を囲んで、超満員のすごい熱気でした。あと一息でモッシュが始まったのではないか。
哲学者が概念警察官(デネット)の役割を担ってきたという戸田山さんのことばは面白い。脳科学と哲学は協力すべきか?というのがディスカッションの中心的な議題であり、それは今回の尺にあっていたと思います。そして概念警察官ということばの出た一連の議論で、脳科学と哲学という二つの方向性が縦糸と横糸のようにクロスしているという布地が再確認されたのだと思っています。
私は理学系研究科を通じて2年ほどアウトリーチ活動のお手伝いもさせていただいていますが、サイエンスカフェというものに参加したのはこれが初めてでした。
この著者も来場されていた、というニュアンスのことが発表の中にありました。
- 作者: 藤井直敬
- 出版社/メーカー: エヌティティ出版
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