アホいう奴がアホ、という言い合いを小学生の時によくしたのではないだろうか。
この古諺には大いに合理性がある。自分もTwitterを始めてからこの言葉の意味を何度も考え直した。
結論として、
人を批判するにあたって何らかの基準に照らして評価するのでなしに、個人または集団を名指して「バカ」と呼びつけることしかできない者をバカという
というところに落ち着いた。
何者かをアホと判定することそれ自体がアホなのではない。その時には妥当な評価基準を設定しなさいよ、そしてその評価基準が妥当でないとやっぱりアホと言われますよ、ということである。
批判する相手がアホであることを明らかにするというのは、相手がアホであることを周囲にはっきりと感じてもらわなければいけない、感情の言語である。