殺シ屋鬼司令II

読書と研究について書いてきました。最近は万年筆で書く快感にひたっています。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

凝縮した実験

出身研究室で、査読者のコメントに対応するための実験を集中して行った。
まる5日間はたっぷりかかる実験を、5日目の朝に決着をつけた。研究室の忘年会にも顔を出して、さまざまに意見交換もできた。徹夜にもなったし、結果としてその間は寝坊もしていたためでもあった。25日の7:15にデータが取得され、8:26には打合せのために東京駅で新幹線に乗る必要があった。
首尾よく結果が出たために結果オーライとなりはした。しかし、算段は随所でズレていた。
ズレを修正するための、5日目の朝、でもあった。そもそも作業の開始時点で、生物の成育が思ったほど芳しくなく、一日待たざるを得なかった。
また途中でも、ポジコン・ネガコンをある程度クリアしたにもかかわらず、DIG PCRラベリングキットによる標識ができなかった(DIG-dUTPの取り込みがうまくいかないPCR反応があった)ときは、即座にPlan Bとして、ランダムプライムドを利用した。ランダムプライムドには時間がかかるのが常である。しかし、出発までの時間が14時間を切っていた。そのためラベリング反応を1時間という最低限の時間で切り上げて次のステップに行った。もちろんそれはハイブリダイゼーションで、これも通常はオーバーナイトで行われることが多い。しかし、標的とするDNAの多コピーであろうという目論見にたのみ、最低限度として表示されている4時間で進めた。
操作としては、繰り返しやった経験がある。しかし、ここ2年以上はほとんど行わなかった。意外と、体が動いた。