著作権が長くなって青空文庫のラインナップが激減するとかいいますけどKindleになりさえすれば有料だって超OKです。
そもそも今なお青空文庫知らん人もいっぱいおるわけで……
こないだ、流れていた美談めいたツイッターですが……
……いえ、青空文庫はがっちり20世紀(97年)からあったようです。70歳の父にKindleを贈りました。使い方を教える時、一番驚いていたのは文字の調整機能や何千冊も入る容量でもなく、青空文庫の存在でした。誰が儲かるんだ、何のためにやってるんだと質問攻めにあい、最後に「21世紀だなぁ…」と呟きました。父の長い長い20世紀がやっと終わりました。
— たられば (@tarareba722) July 9, 2013
電子書籍は、或る種の人にとっては、こんなに絶対すばらしいということが確定的であったのに、何年どころかヘタをすると数世代前から確定的であったのに世に行われなかったということは歴史のなぞだと思います。
RMA(≒物品の革新)と軍事革命(≒運用の革新)、といいます。電子書籍もそれに近いところはあるのでしょう。結局タブレット的なものは、それこそ20年単位で、いろいろありました。スマホとかタブレットPCが「PDA」と呼ばれていた時代のことです。
まさに、本というのは電子書籍によってあたらしい形態を得たんだなというのを強く感じます。