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だっこして、ねかせる
こどもをおちつかせる、というのはこそだてでかなり重要なトピックです。
妻であれば母乳という銀の弾丸をはなつことができるのですが、わたしはそうした能力が備わっていません。だから、だっこ、という手段にもっぱらうったえるほかありません。
だっこひもは、「エルゴベビー」や「ベビービョルン」が超メジャーですね。
わが家ではベビービョルンを利用しています。妻が両者を試着したうえで、エルゴベビーよりもフィットしたということで購入しました。
一般的に、ベビービョルンは、帝王切開を経験したママへの負担がエルゴベビーよりもかるい固定方法になっているのだ、といわれますね。
新生児からつかえて、最初は対面だっこ、やがてくびすわり期などをむかえてからだのサイズがおおきくなるのにあわせて「ポジション」チェンジや、ママ・パパとおなじ視界をみることができるまえむきだっこや、ママ・パパの活動度をたかめられるおんぶなど、さまざまに活用することができて1年間重宝しています。
まばたきがふえる
さて、「なんとなくねむそうだけどまだねたくない!」というおきもちを全面に放射している子供に手をやいて、だっこをはじめる。
そして、だっこをしながらあるきまわったり、かたりかけたりしなかったりしているうちに、「おや? 子供のようすが……」と変化しはじめるのに気がつく。
まばたきがふえる。
この瞬間をみのがさない。
あたまのなかでは「当機は 着陸態勢に 入りました どなたさまも シートベルトをご着用のうえ お座席にておまちください……ジェットストリーム……」というアナウンスがどこからともなくながれてくる幻聴をかんじる。
そして、まぶたはとじられる。
ミッション:インポッシブルあるいは「うぉおん おれはイーサン・ハントだ」
そこからはじまるのは、ぜったいにおとをたててはいけないミッション・インポッシブルの時間です。
子供をだっこし、両腕にかきいだいたまま、ゆっくり、ゆっくりと子供をあおむけにかたむけていく。
水平までたおれたら、自分のかたうでを子供のあたまに添えつつ、もう一方のうでをときはなって、布団にうでをつく。
子供のあたまを布団に着地させつつ、うでをひきぬいて、抱っこひものバックル機構をはずしていく……
適当にバックルをはずしたあとは、忍者の「縄抜け」の要領で自分のかた・うで・くびをだっこひもからひきぬけば、ねかしつけの完了です。
……ということを妻に実演したところ、「そんな忍者みたいなことできないんだよ!!!」といわれました。
育児にかんするコミュニケーションはむずかしいものですね。
だっこしているあかちゃんがねむりにちかづく瞬間 - 殺シ屋鬼司令II https://t.co/wtowrIbryo
— もり (@mad_molix) 2022年1月16日
私はラクーナの抱っこ紐で寝かしつけました。https://t.co/Q2dtA7Nnry
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