目次
パンの耳が余りまくる
白い部分(クラム/内相)を、フレンチトーストにして赤ちゃんに週に何枚もあげています(当然はちみつは絶対不使用です。別にまた記事を書きます)。
そうするとパンの耳(クラスト/外皮)が余ります。
余ったパンの耳はジップロックバッグにいれて冷凍してあります。
この耳を、週末に時間があるときにわたしがラスクにするのです。
ここではわたしがラスクを作って食べながら考えていることを書き留めておきます。
ラスクの作り方はいろいろある
ラスクはもともとドイツのお菓子で、「二度焼いたパン」であるということです。
つまりパンをもう一度焼くとラスクになります。生地→パン→ラスクです。
作り方はいろいろあるんですが、最近はパンの耳とサラダ油と三温糖でつくっています。
最近使用したのはこのレシピです。
バターは品薄だったりするのと、おおきな容器で常温で保存できないので、常温で保存できて容器の大きいサラダ油のほうが使いやすいです。
もっと健康にいいというオリーブオイルを利用してもいいのかもしれません。
高いのでまだ試したことはありません。
どこかで巨大なオリーブオイルの容器を買ったらやってみたい。
使っているのは、フライパンの卵焼き用のテフロン加工のものです。
うちは大きなフライパンはテフロン加工がしてないステンレス製です。
焦げ付いたりすると清掃がたいへんなので、テフロンのコンパクトな卵焼き用フライパンを利用しています。
本式のドイツ式ではオーブンを利用するようです。
わたしが作っているのはそうすると「ラスク風」ということになるかもしれません。
パンの耳を焼く、というより、炒める・揚げるという感覚を持ちます。
パンの耳の表面がひととおり油分をからめたり吸った状態になっているのを熱していくので、やや揚がる感じが強くなります。
ここが食感(テクスチャ)と、メイラード反応の香ばしさ(アロマ・フレーバー)を立ち上げる重要な工程なので気が抜けません。
砂糖・三温糖・グラニュー糖など、糖分は、まぶすだけのレシピもあるし、アイシング的に溶かして絡めるレシピもあるようです。
普段から三温糖をわが家では使ってます。
理由は単純で、塩と絶対に間違わないからです。認知的な理由です。
ラスクはパンをカリカリに揚げて砂糖をまぶしたものということがわかる
ラスクはもともと好きでした。
カリカリしていて甘くて美味しいですよね。
歯ごたえと香ばしさと甘さが共存している。
テクスチャ・アロマ(フレーバー)・テーストの揃い踏みです。
妻に食べてもらうと、揚げパンっぽいといわれました。確かにそのとおりです。
もちろん、カロリーも糖分と脂質で十分以上になっているわけですが……すぐに食べてしまいます。
実際に作ってみると、美味しさと中身を、これまで以上に理解することができます。
また、家にあるもので簡単にできるので、スナックを買うよりもはるかに経済的です。
そもそもがパンの耳という余り物です。
それを、どこのご家庭にもあるサラダ油と砂糖(三温糖)でフライするだけです。
育児関連記事
thinkeroid.hateblo.jp