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口頭でメアドを言わされる
アメリカで生活していると「口頭で」や「電話口で」メアドを言わされることがある。
このとき、文字数少なくて通りやすい(i.e. ランダムすぎる文字列ではない)メアドを持っておくと焦らなくてすみます。
ドメイン(アットマークのあと)はそこそこデカいサービス(GmailとかYahooとか)だったら通じやすいですね。
でもそういうところは短いユーザ名(アットマークのまえ)が取られていることが多い。いろいろ探してみてください。
そうした口頭用のメールアドレスを頻繁に確認する必要はなく、もちろん、これまでの普段遣いのメールアドレスに「転送」設定しておけばいいのです。
聞かれることがある場合は、だいたい店の予約とか、ガス会社のサービス通知とかだったりするから、特に頻度は高くない。当然、宣伝だといらないわけですが、ガス会社・電気会社などのライフラインのようなユーティリティーは死活問題ですから、スムーズにコミュニケーションしたいものです。
このことをTwitterで書いたところ同意する声があがっています。
口頭でメルアドを相手に伝える場面けっこうあった。無駄に長くてメッセージ性の強いキャリアメールみたいなアドレスだとちょっと恥ずかしい。
— UU (@youx2youx2) 2023年3月29日
わかる。イギリスだけど。メールアドレスはって聞かれて記憶の中から読み上げるのだけど、自分のアドレスなのに途中でどこまで行ったか分からなくなることもw書いてあるのを読むなら良いのでこちらから電話するときは電話番号、メアド等メモったものを手元に置いてからかけてる。 https://t.co/xQbsIGRO8s
— Dolly (@Cui4) 2023年3月29日
特に電話番号は数字というより日本語の音で覚えているので記憶の音をひとつづつ英語で言っていると絶対途中で見失うんだよね。。
— Dolly (@Cui4) 2023年3月29日
口頭で伝える必要が生じる個人情報
この「口頭のコミュニケーション」で自分のアイデンティティ(個人情報)をすらすらと諳んじることは米国生活で重要だと感じます。ほかの国でも重要になることは多いでしょう。
以下に挙げるリストは口頭で聞かれる頻度の高い個人情報です。超重要なので、こうしたことを、寝る前に発声練習して英語でスラスラと言えるようにしてください。
- ZIP CODE (5ケタの郵便番号:超超超重要!!! レジで聞かれる頻度が超高いです)
- PHONE (電話番号:超重要!! 入力することも多い)
- NAME (名前。スタバではドリンクができた時に名前で呼ばれる。アプリから注文すると自分で名乗る必要がないのでラクになった)
- ADDRESS (住所。買った物を発送するときなど)
- BIRTH DATE (生年月日。アカウントや航空券についての問い合わせをするときなどにも聞かれる可能性)
スペリングは単語で言い換えられるようにする
特に、名前はスペルの各文字を簡単な単語で置き換えて言えるようにすると遥かにスムーズです。これは、私であればH-A-M-A-J-Iなので、
- H for Hamburger,
- A for America,
- M for Monday,
- A for America,
- J for Japan,
- I for India
というようになります。特に日本人の名前のスペルはイメージされづらいからです。こうすれば間違われる可能性が減ります。それでも間違えられることがあるのが不思議ですが。
日本だと、口頭で個人情報を伝える機会はほとんどなかったですね。レジで住所や電話番号を聞かれることはまずありませんでした。それが米国では日常的に聞かれます。
こうしたことを戸惑わずに行うために前もって準備しておくといいと思いましたので書いておくことにしました。