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コンビニのマルチコピー機でマイナンバーカードを使えば戸籍書類を出せるはずがまさかの申請却下(なお、おそらく数年ぶり2度め?)
すこしややこしいのですが、自分のマイナンバーカードで戸籍書類がとりだせるようにするために、まず、コンビニのマルチコピー機で「申請」をしておく必要があります。
マイナンバーカードを持っていたら誰でもすぐ戸籍書類が取れるわけではないんですね。
まず、氏名と本籍地などを入力します。
そして、マイナンバーカードをセットし暗証番号(4桁)を入力するとマイナンバーカードの必要な情報がマルチコピー機に読み込まれます。
そして、よく確認して申請をすれば、市区町村役所の3開庁日程度で申請が受理されて、コンビニのマルチコピー機で戸籍書類が晴れて出力できるようになります。
これは面倒なのですが、それでも、利用できる市区町村に戸籍があるひとにとっては、必要なときに書類が取得できるようになっているわけです。
対応していない市区町村では、いまも郵送で戸籍書類を取得する必要があるでしょう。
そのために申請書を作成して、封筒や定額小為替証書などを準備して同封して郵送し、返送されるまで数日かかります。
これにくらべれば、マイナンバーカードで戸籍書類を取れるのはすごく便利です。
しかし、わたしの申請は今回、却下されました。
実は以前も却下された*1覚えがあるのですが、書き記しておかなかったので、今度こそはブログに書いておこうとおもいます。
似たような状況にハマっているひとのたすけになるかもしれないとおもいます。
ただ、基本的には市区町村役所に電話を掛けるだけともいえますが……
原因は機種依存文字でした
わたしの氏名には機種依存文字があります。
この文字が、マルチコピー機での申請時に使えない、と表示されました。
したがって、それをひらがなで置き換えて申請してください、という、マルチコピー機の指示にしたがいました。
それで、申請の際に表示される、受付番号をメモしておいて、ステータス確認サイトに入力したら、却下されたとかいてありました。
要するに、自分でマルチコピー機で手入力した氏名の文字と、マイナンバーカードから暗証番号(4桁)を使って読み込ませた氏名の文字列が不一致だと、市役所のシステムで自動的に却下されるのです。
マルチコピー機の指示に従ってもダメだし、むりやり機種依存文字をいれることもできません。
詰んだじゃないか、とおもいます。
再度申請すると同時に、市役所に電話
そうしたことを、却下を伝える画面にかいてあった市役所の窓口の電話番号に電話して伝えると、解決策を教えてもらいました。
もういちど機種依存文字をひらがなで置き換えた状態で申請して、すぐに電話してください、といわれました。
つまり、市役所のほうで申請を目で見て受理するというわけです。
このためには、開庁時間に申請するのが安全、ということになります。
いわれたとおりに、再度コンビニにいき、申請をして、すぐに電話をかけて、さきほどの担当者にとりついでもらいました。
そうすると、申請を確認してもらったうえで、受理されたのでしばらくすると書類がだせるようになります、といわれました。