殺シ屋鬼司令II

読書と研究について書いてきました。最近は万年筆で書く快感にひたっています。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

歯科

歯はとくに痛みもなく抜かれた。
直前まで、スタバでゼミのレジメを書いていた。待合室ではソリティアをしていた。診察室ではいつもと異なる歯科医が待機していた。この人が「歯を抜くのがうまい」先生らしかった。
台に寝かされ、内外の歯茎にチク、チクと麻酔を打たれた。そのあと、数分したか、また寝かされた。
歯科医は私の歯を器具で引っ掴み、言った。
「少しでも痛んだら言って下さい。ほんとは全く痛まないはずですから」
「はひ」
その後、メキメキ、ミシミシという音とともに歯を引っ張った。そのとき、引っ張られる感触はあった。しかし痛みはなかった。
私は舌の奥の方に何かが転がるのを感じた。
「はい、ではそれを、舌で前の方におしやってください。舌で前の方に。そうそう」
「はひ」
うがいをすると洗面台の色が変わった。
指示されたことが2点あった。

  1. うがいをしないこと。
  2. 強く痰を吐かないこと。

どちらも傷口が開いてしまうからだそうだ。
次回は、水曜日である。