ダイエットを始めようと思って始めた

先週、大学の健康診断で、79キロであった。重量の問題ではない。余肉の付き具合がこれまでとは全く異なってきた。私は普段、腹式呼吸で生活しているので、他の人に比べ、呼吸時の腹の満ち欠けが大きい。昼食後など、研究室の人に「ふくらませてみてー」といわれ、その通りして、そのたび「うわーすごーい」との言葉とともに、遠慮もなしにボンボン叩かれているが、そんな場合ではなかったのである。
ダイエットは、2つのアプローチがある。

  1. 食べない。
  2. 動く。

つまり、食べずに動けばやせる。この方法は、高校時代に実証済みである。大食と間食との末、17歳の春の私は85キロだった。あるときふと思い立って、やせてみようか、と思い、まず母親に、おやつを買ってくるな、そして弁当の量を減らせ、と指示した。と、そのとき、私は風邪を引き、寝込んだ。食欲が消えた。おかゆを食べた。2-3日続いて、体重が5キロ減った。小食のスタンスを継続し、あわせて腹筋・腕立て・スクワットぐらいをやるようになった。その先は、一週間に5キロ程の割合で体が軽くなっていき、最終的に70キロまで落とした。一ヶ月少々で15キロ減である。そして皆、私がやせているのに驚いた。7つの大罪のうちには「間食」を加えたほうがいいのではないか。
最近、実験が忙しいとのたまって、和光の食堂では食いまくっていた。いけない。今日は、完全野菜中心メニューをバッフェした。メインは芋の煮っ転がしで、そこに豆腐、味噌汁、ごはん、それから切干大根と山菜の小鉢、しめて280円であった。このときレシートを見て私は不覚にも驚いてしまった。これだけの豊富な食材からなる昼食をわずか280円で食べることができる、私はこのとき限りない幸福を感じた。
夜も同様に食堂で簡素にキメた。310円。おお、一日600円でとてもリッチな食生活を楽しんだ。この満足のおかげで、私は、新しい実験を始めることができた。
さて、これはエネルギーを摂取する話だが、エネルギーを消費する話についても追って考えていこうと思う。実は、8月の頭までに、体を強くしなくてはならない。