2006-07-22 若冲展観覧 12時過ぎに入館した。会期のはじめごろということもあって、それほど混雑していなかった。2時間半ほどかけて回った。 どの絵師もというのか、みな精緻な絵を描く腕を持っていて感嘆した。で今回中心に据えられている若冲は、それこそ腕というよりも、いったい何を考えているのかわからないあたりが、この上なくすばらしい。具体を追求したがために抽象せざるをえなかったとしか思えないピカソのことを思い出した。