目次
ここに一つの成果を発表させていただきたい
それは
〈反町隆史「POISON」の本質は冒頭8秒〉
ということ。
ギターが入る前のアンビエント音に似た部分の無限ループ再生で、爆速でうちの赤ちゃんが催眠するのです。
iTunesで再生範囲を設定すると、POISONがただのアンビエント音楽になり、勝利がもたらされた。
この7秒72という区間をエンドレスリピートする魔改造で、アラ不思議、あのPOISONが、不思議な不思議なアンビエント音楽になってしまうのです。
どうしてここに注目したか
POISONが寝かしつけにいいというのは常識ですね。
公式でも認められています。
それで子供が泣き止まないときにPOISONをiPhoneで流す。
ただ、わたしはいつもはスピーカーをミュートしてあるため、再生開始しても最初は音が出なくて、あわててボリュームを上げるというのが常でした。
そういう中で、あるとき、子供が
冒頭部分で泣き止む
という現象に気がついた。
なので、敢えて冒頭を演奏し終わるとまた頭出しする、というのを繰り返してみた(手動)。
そうするとかなりよく泣き止んだのですね。
ここから、iTunesでこの開始・停止時間を設定したミニマリストPOISONに至ったわけです。
(音楽的には繰り返しが節にあってなくて慣れない人もいるでしょうから、微調整してください)
ただこれより停止が長くなるとギターが入ってきます。
現代の般若心経
このミニマリストPOISONが冒頭の一部分だけ、というのは、なにか、「般若心経の本体は末尾近いマントラの18字」というのに通じるものがあります。
御存知の通り般若心経は、「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」というマントラ(声に出して読むことでいわゆる「変性意識状態」を惹起する)が本体で、その由来とか能書きにあたる部分が前にあるということですね。コアだということです。
そうであるなら、ミニマリストPOISON部分もまさしくそう。
POISONは、まさしく現代の般若心経であるといえるでしょう。
ここに一つの成果を発表させていただきたい……〈反町隆史「POISON」の本質は冒頭8秒〉ギターが入る前のアンビエント音に似た部分の無限ループ再生で、爆速で赤ちゃんは催眠する。iTunesで再生範囲を設定すると、POISONがただのアンビエント音楽になり、勝利がもたらされた。
— 浜地 貴志 (@hamajit) 2022年2月12日
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