もうほとんど鎮火した話題ですが、二ヶ月ぐらい前に「日本語が亡びるとき」を巡ってひと騒ぎありました。そのとき、ずっと何か既視感を覚えながら眺めていました。それが坂東眞砂子の「子猫殺し」発言だと、きょう「現代用語の基礎知識2007年版」の下辺に書いてあった短文ではっと思い出しました。
日本経済新聞の夕刊コラム「プロムナード」にて「子猫殺し」というタイトルで、自分の飼い猫に対して避妊手術を行わず、生まれた子猫は崖下に放り投げ殺していることを告白。非難の声が上がり、議論を呼ぶ。
坂東眞砂子 - Wikipedia
はてなブックマークでケンカは絶えないものなのでどうしようもないですが、似ている。
- 作家がなにげなく(傍から見ればおそろしく偏った)エッセイを出す。
- はてブで反発
- 炎上
ただし、こういうことはもっとあるはずだ。この2人を同類項として括ってみたのはこの人たちが女流作家で、その上かなり「天然」に発言しているところだ。