Evernoteの再構築2018夏を振り返る

部分的に書いているが、このところEvernoteに真面目に取り組んでいる。
職場と家のMacEvernoteのデータを再構築した。
職場のマシンはMacbook Pro (2017年購入)、家のマシンはMacbook Air (2011年購入)である。後者をもともと使っていたのを、バックアップから前者に引き継いだという経緯があった。後者を使っていた頃にすでにEvernoteは激しく遅くなっていたから、なるべく触らないようにしていた。
何が原因かはわからなかったが、不具合のあるプログラムの常道として再インストールという印象が頭にあったから、Evernoteもそうしようと考えた。Evernoteは単にプログラムをアンインストールして再インストールしても、ローカルにダウンロードされていた元のデータはそのままだ。だから関連ファイルも消してやる必要がある。

  1. プログラムを停止した。メニューバーのところに常駐しているEvernote helperも停止するのを忘れてはいけない。停止しなかったらこれを消すためだけにもう一度インストールする必要が出る。
  2. AppCleanerというアプリを使って関連ファイルもろともEvernoteを消した。"~/Library/CoreData/com.evernote.Evernote"というのが残っていてこれがローカルデータベースの正体なのでそれも消した。だいたい40ギガほどあった。
  3. macOSを再起動した。
  4. App StoreからEvernoteをインストールした。
  5. ユーザ名・パスワードを入力してノートとファイルがダウンロードされるのを待った(待っている)。ノートがダウンロードされるまでに一晩かかった。その中のファイルがダウンロードされるのはもっとかかった。

ここまで来て私は、先日書いたノート数最大10万件問題という事実を知った。
8年間使用してきて93,000件を超えていたノートはすぐに対策が必要だった。10,000件ぐらい退避させなくてはいけなかった。
多くの人がやっていると思うが、ノートブックを指定しないでファイルをEvernoteに放り込んだ時に「一時的」に振り分けられるinboxノートブックに入れている。これが33,000あった。「一時的」とはどういう意味なのかわからなくなっている数である。この大半は、昔Twitterの発言をそのまま保存してできたノートである。今は別のノートブックに指定してIFTTTで放り込んでいるので、inboxには入らない。
ともかく、前にも書いた通り、この作業のために別のアカウントを準備した。そこに、短くて古くて未処理のノートを丸ごと移し、メインアカウントへと共有することで、メインアカウントのノート許容数を確保することができる算段である。
さてこの時、ノートを移行する上でふたつの方法がある。「ドラッグアンドドロップ」と「エクスポートアンドインポート」である。
ひとつはメインアカウントのノートを、サブアカウントから共有されたノートブックへと、アプリ上でドラッグアンドドロップする方法だ。この時起きていることは実は、1)メインアカウントから移動されるノート内容がサブアカウントノートブック内へコピーとして作成されることと、2)コピー元のノートのメインアカウントのゴミ箱への移動である。注意すべきは、元のノートの「タグ」は基本的にコピーされないことだ。「基本的に」と書いたのは、サブアカウントにタグが作ってあると、維持される。ここがとてもわかりにくい。私はタグは消えてもいいやと思ってこの方法をとった。13,000件を選択してドラッグアンドドロップしたところ、いつまでたっても同期が終わらなかった。ノート数的にはほぼ完了したはずなのに、待てど暮らせどクルクル回転するインジケータが止まらなかった。おかしい。と思って、「未同期」ノートでソートをかけてみると、幾つかのノートが「詰まった」状態になっていることがわかった。だからこれらの詰まったノートを一時ローカルのデスクトップにエクスポートして、Evernoteメインアカウント内ではゴミ箱に入れ、サブアカウントでインポートして事なきを得た。
エクスポートアンドインポートはメインアカウントでノート群を選択してエクスポートして元のノートはゴミ箱に入れて、サブアカウントでインポートする、こちらもきわめて愚直な方法である。数が多かったりタグがついたりしている場合は、エクスポートアンドインポートの方がうまくいくのではないかと思う。