Kindleサマサマ

本を読む頻度が減っていた。

先日「考える生き方」を読んだことが引き金となり、Kindleコンテンツを週替りセールで漁っては、週末や夜に読むことが増えた。

おもしろかったら、1巻がセールに入っていて続刊が通常価格のものも臆せず買う。

考える生き方
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
海と毒薬
海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス)
海街diary 2 真昼の月 (flowers コミックス)
海街diary 3 陽のあたる坂道 (flowers コミックス)
ビブリア古書堂の事件手帖 ?栞子さんと奇妙な客人たち? (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖2 ?栞子さんと謎めく日常? (メディアワークス文庫)
ビブリア古書堂の事件手帖3 ?栞子さんと消えない絆? (メディアワークス文庫)
将国のアルタイル(1) (シリウスコミックス)

あれよあれよといううちに、日本Kindleで購入した総額は1万円を超えている。
戦術にまんまとひっかかっているわけだ。

こうなると、紙の束として出版されていてKindleでは未だ利用できないコンテンツがもどかしい。

だからわたしはいつも

電子書籍でない本は存在さえしていないのだ

と考えるようにしている。アリストテレスの「詩学」第2部のように。


海と毒薬はほんとうに面白かった。

モノクロの画面の、陰影の濃いテレビドラマを見ているようだった。
読んでいて、

  • 「現在」(戦後)と「過去」(戦中)
  • 「戦争」(軍)と「病気」(医者)
  • 「聖」と「性」

という3組のペアが配置してあり、読者としてこれらのペアにかつ引き寄せられかつ反発させられてドラマを経験することになる。


その直後に「ビブリア古書堂」3冊を読んだため、その展開させ方の違いがはっきりとわかることにもなった。
これはミステリの雰囲気をかぶせてあるけれど、ただ読み進めるだけで謎は解けないらしい。
各々の章で話題に挙がっている本の内容が鍵になっている。
その本の随所を小出しにして行くことで謎解きが進んでいるようだ。
ただし、ミステリを読んで謎を解くのが私はうまくないために思うだけだと思う。