日本における地質学と生物学の科学史的類似

プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史

プレートテクトニクスの拒絶と受容―戦後日本の地球科学史

『プレートテクトニクスの拒絶と受容:戦後日本の地球科学史』 - leeswijzer: boeken annex van dagboekで知って興味を持った。まだ買っていない。
ML「EVOLVE」上ではお偉方の話が続いているようだ。私は上の書評を一読、地団研=ルイセンコ派というよりは、80年代以降、利己的な遺伝子 <増補新装版>以来の現代進化学の流入を受けてなお頑迷に悪影響を及ぼしたという今西進化論を思い出した。ダーウィン著作集〈別巻1〉現代によみがえるダーウィンの対談で読んだ話だ。時間軸としては地団研=ルイセンコが残存していたのが60-70年代、今西進化論が残存していたのは70-80年代ということか。当然、今西説はただのジャンクなのだが、マルクス主義というわけではない。「国粋的」ではあったかもしれない。
専攻のリトリートで大磯に来ている。リトリートというのは、自分の近くの研究者が最近はどのような仕事をしているのか聞きながら、刺激や知識を持ち帰る会である。