あかでみあ、ぱんでみか

http://www.a103.net/may/82/visitor/cap.htmlが静かに話題になっているようです。

今年の五月祭は、5月30,31日に、東京大学本郷キャンパスにて開催されます。
テーマは、「AcademicPandemic」。

文字通りに説き下すと「学術の(爆発的)大流行」ということになりますか。
そのページに対するソーシャルブックマークはてなブックマーク - 東京大学 第82回五月祭(ごがつさい)あたりでは賛否両論といった雰囲気ですが、私などはOBですので、難癖を付けても野暮かと思い、むしろ歓迎します。
さてこのアカデミック・パンデミック。テーマの変更というのは「論外」として、私には、2つのことを示唆しているように読めます。
ひとつめは、五月祭の開催を通じた感染の拡大です。これは大いに有り得ることです。孫引きになりますが、

スペインかぜが流行した時のことですが、アメリカのセントルイスでは、市中の感染率が2.2%の時に、市民に対しコンサートや映画館、さらには葬式にも行くなと行動規制したために大きな流行にならず、被害も最小限で食い止めることが出来ました。それに対し、フィラデルフィアでは規制が遅れ、市中感染率が10%を超えてから規制したために大きな流行となってしまいました。
スペインかぜが流行した時のことですが、アメリカのセントルイスでは、市中の感染率が2.2%の時に、市民に... - otsune tumblr まとめサイト 画像保管庫Q

つまり、人が大量にいるところには行くなと。きわめて合理的で、冷静な意見です。
かたや五月祭。暑くなる最中、薄着になる女、欲情する男、更ける夜、沸き立つ三四郎池のボウフラが白く濁るのは初夏の風物詩とすら言えます*1。このように、体力を消耗した男や女が触れ合い、重なり合い、すれ違うことで、べき乗則的に感染が加速するでしょう。
ラテン語風にACADEMIA PANDEMICAにすると、(疫病の)大流行する学府、となります。
以上は、五月祭が事前的に機能するアカデミア・パンデミカでした。私が考えるもう一つは、五月祭が事後的に立つものです。
つまり、これから9日間の間に東京で新型インフルエンザA、通称豚インフルエンザが急速に蔓延し、相次いで大学が休校、東大もその波に呑まれ、なしくずし的に五月祭が中止される。これも非常に蓋然性の高いストーリーです。
個人的には、東京の大学での封切りは、また日大とか上智とか早稲田だろうと思いますね。日大は学生数がグンバツなので、感染がどこで起きても不思議ではない、あとは氷山の一角論法で休校。上智と早稲田は、キャンパスのうち1つががとても大きくて学生が多い、とか。いや、麻疹のことを思い出しているわけですが。

*1:ただし池面に限る。女の顔には誰も期待していない、単純接触効果が支配する。