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野帳はそれじたい耐久性が高いけど限界がある
わたしは20年前の大学時代から測量野帳を愛用しています。
もともとは「スケッチ」という方眼罫を使用していました。現在は、レベルという、エクセルのような表のフォーマットの罫を使用しています。実験データをメモしやすいからです。
この野帳は表紙が硬いのが特徴です。また、クオリティに対して非常に安価でコストパフォーマンスが抜群です。
もともと、野外で測量や調査をするひとが業務上使用する目的で開発されているものです。
硬い表紙が下敷きとなって、メモがしやすいのです。
考古学を専攻していた友人と会ったときになにげなくメモに野帳を取り出したら、
「お前なんで発掘してるわけじゃないのに野帳持ってんの?」
といわれたことがあります。なお、生物学者としてもフィールドノートは重要です。
わたしはいまフィールドには出ていませんが実験室でも何くれとなくメモするのにこの野帳の硬い表紙は助かります。
しかし問題は、この硬い表紙もしばらくするとすれてぼろぼろになってきます。
直して使ってもいいのですが、できることなら簡単に保護したいです。