語学に必要なもの

「外国語上達法」をめくっていて、1000語覚えろ、と書いてありました。
その前の章にはもっと重要なことが書いてありました。

必要なものは時間とお金。
覚えなければいけないのは単語と文法。
そして単語が先に来ていることが重要。

スペイン語をまた勉強しようと思っています。単語の暗記を2000語弱ほどこなします。
スペイン語の単語を暗記する気になったのは3つあります。

  1. 自分では満足するレベルまで達したと思っている英語と、他の言語(スペイン語や古文など)との間にある決定的な差は何だったか? それは音読の多寡よりも、意識的にまとまった量の単語を覚えたかどうかであった。英語学習の過程において、私は、まず高校1年の夏休みに1500語を覚え(させられ)、また大学院1年の夏から秋にかけて、さらに2000語を覚えた。
  2. その方法論として「単語カード」という、非常に古典的な方法が有効であることを、改めて、身をもって感じた。単語の暗記というのはある意味で情事、すなわち異性と懇ろになることに似ている。たとえば、異性と、日常生活の中で出逢うこともあれば、出逢いそのものを目的とした合コンのようなものを通じて知り合うこともあるだろう。出逢いの発端は何でもいいのである。重要なことは、その後、心を込めてメールや電話や手紙などで連絡をとり続けることである。「仲良くなった、仲良くなった」と、「ある種の幸せな気分」に浸っているのは構わない。しかしそれはあくまで妄想である。それと同じように、単語も、「覚えた、覚えた」と思いこまず、こまめに復習を続けることが肝要である。
  3. さらに、最近、単語暗記のよいソフトをいただいたからである。これは「朝2時起きで何でもできる!」という本の読者キャンペーンとして、出版社が読者の希望者に配布しているものである。これが意外によさそうである。入力システムも、復習のためのユーザーインタフェースも、なかなかシンプルでよろしい。他の単語暗記ソフトは、変にタイピングソフトっぽく、ゲームっぽくしてあるから面倒である。重要なことは、その単語を見た瞬間に自分がおぼえる「ありありとした感触」だけ、ただそれだけである。その単語を知っているか知らないかは自分しか知らない。自分も知らなければ知らないということにしておけばよい。