IKEAで注文した机が金曜日に届いたので土曜日に組み立てた。150 cm x 75 cmと、これまでに一人暮らしで使用した机のうちでもっとも広大なものとなる。そして値段は、送料も含めて70ドルで、そうした机の代金としてもたぶん一番安く上がった。
知的生産における机の重要性はすでに梅棹忠夫がきっちり論じていて、そのことを当然思い出して注文した。
- 作者: 梅棹忠夫
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1969/07/21
- メディア: 新書
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そのほか、考慮していたのは(じつは、はじめは)trestleとかsawhorseという、ただの「台」、「脚」を探していたし、それは確かにIKEAのラインナップにあった。
よく、建築家の仕事場(アトリエ)などがこのsawhorseで組まれていたりする。ほんとうはこの台のことを知ったのは、長崎快宏という手帳術・ノート術などの本を90年台によく書いていた人の仕事場についての話を高校時代に読んでいたからである。それを15年以上覚えていたということになる。
- 作者: 長崎快宏
- 出版社/メーカー: 大和出版
- 発売日: 1995/02
- メディア: 単行本
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しかし、みていくうちに、決してtrestleは安くはなく、ポール式の脚のほうが、はるかにやすいことがよくわかった。それで、「大きい板と四本の脚」を注文してそれがスルスルと届いた。
とはいえ、Macbook AirやiPadのほかに、特に置くものもない。
sawhorseで検索していると
というエントリをもつサイトにもぶち当たった。 "The Art of Manliness" という。男臭い……
しかし、確かに「それ」だったし、sawhorseが「買う」ものではないこともよくわかった。如何にも、部材さえあればちょいちょいとできてしまうように見える。そして実際、自分のアパートの地下に行くと(洗濯機乾燥機一式がここに置かせてもらってある)、まさにこの作り方で組んであるsawhorseが置いてある。
自分がそういう文化をもつ土地に暮らしているのに気づいた。
『ハックルベリ・フィン』は300ページ弱まで読んできた。これで半分だ。
完訳 ハックルベリ・フィンの冒険―マーク・トウェイン・コレクション〈1〉 (ちくま文庫)
- 作者: マークトウェイン,Mark Twain,加島祥造
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/07
- メディア: 文庫
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