修論懐古

研究所のラボの自分のデスクに座って感慨深く自分の書架を見上げると、論文の書き方といった本が並んでいるのが見えます。
1月、論文を書くのに苦労したという思いはありませんでした。その分、指導教官に負担をかけていたのかもしれません。
自分が自分に対して何か貢献したことがあったとすれば、半年間「論文! 論文って何だ!」と苦吟していたことにあります。前倒して苦悩したから、実際にdeadlineが近づいたときに焦りませんでした。セオリーはアタマに入っていました。あとは実行するだけでした。実行せざるを得なくなりました。訂正は当然のように要求されます。どれだけ考えても要求される訂正は、所与のものとして望みました。正解でした。