殺シ屋鬼司令II

世界一物騒な題名の育児ブログです。読書と研究について書いてきました。このあいだまで万年筆で書く快感にひたっていました。当ブログでは、Amazonアフィリエイトに参加してリンクを貼っています。

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Time Capsuleバックアップの時間があいてしまった……どうしよう

バックアップは、いまや人生の根幹である。

でも、その手間はけっこう面倒だったりする。
目次

MacのTime Capsuleは便利

Macであれば、「Time Capsule」機能で、外付けハードドライブをひとつ設定しておけば、自動的に定期的に各時期ごとのバックアップを保存してくれる。ファイルの新旧はすべて勝手に管理してくれてストレスがまったくない。

Time Capsuleに設定するハードドライブはメーカーの指定とかはない。一定の品質のハードドライブを買えばよい。

あるいは、以前わたしは「卒業などの異動にともなう餞別にハードドライブを選ぶという提案」をした。そうすれば、新天地でも、データを失う心配から解放されるという意味で、いまでも通用する発想である、と思っている。
thinkeroid.hateblo.jp

異動と育児のダブルパンチでTime Capsuleを1年間かけていなかった

昨年移籍と育児がかさなった。

Time Capsule用のハードディスクは家にあった。

家に帰ってくると食事と入浴を自分と子供あわせて遂行し、即寝て、早朝にまた出勤する。

そのくりかえしのなかで、いつしかハードディスクのTime Capsuleがごぶさたになってしまった。

気がつくと、前回のTime Capsuleバックアップから1年が経過してしまっていた。

そこには、バックアップから時間があいてしまうと、それにかかる時間が長くなると見込んで、「まとまった時間がとれたらにしよう……」とさらにバックアップから足が遠のいてしまうという悪循環があった。

これが、本件に関する最大のしくじりだった。

長くなるのは経験的に確かなのだけれど、いったいどれだけかかるかわからない。

どれだけかかるかわからなくてもとりあえずTime Capsuleするべき

週末に出勤しない時間が取れるとかんがえて、ひとまず昨年末、金曜の夜からTime Capsuleをかけてみた。

延々と動作していたのだが、月曜日の朝までに終わらなかった。

どうも、必要なディスクスペースが足りなくなっているらしい。まずディスクスペースを自動で計算して開放し、そこに新規のバックアップファイルを格納する(これらはすべてTime Capsule機能が自動で進めてくれる)。ただし、その分時間がかかってしまっている。

結局、動作途中で「スキップ」(中断)して、ドライブを取り出し(アンマウント)して出勤した。

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スキップにはここからスキップしましょう

帰宅後にまたつないで、再度Time Capsuleを作動させた。翌朝も終わっていなかったが、今度は、数十ギガのバックアップ格納まで進んではいた。

つまり、Time Capsuleバックアップの1ラウンドが終了する前にスキップ(中断)しても、再作動時に続きからやってくれる、ということのようだった。

だから、もしも前回のTime Capsuleバックアップから時間が経っていて、なかなかまとまった時間が取れなくても、中断をおそれることなく、Time Capsuleバックアップを始動したい。