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買い物リストをiCloudで共有する
わが家では買い物リストをiCloudで共有しています。
iPhoneのSiriで「Hey Siri, 買い物リストに梅干しを追加して」といえばあたらしく項目を追加してくれるので手がふさがっているときに便利なのです。
われわれ夫婦の片方が買い物に出ているときに、もうひとりが買い物リストにあたらしく追加することも可能です。
買い物に出ている方はiPhoneを眺めていると、家にいるもうひとりが冷蔵庫をあけながら追加するということをときどきやります。
冷蔵庫や冷凍庫にないなと思えばリストに追加し、買い物かごに入れるとリストをチェックして消します。
スーパーの売り場のほうはリストが伸びていくのを見ることになり、お留守番はリストがどんどん短くなっていくのが見えます。
これで非常にスムーズに買い物の意思伝達をすることができます。
特に育児中は、子供にアテンドしている間は自宅に待機するほうが便利なことがありますし、「いまのうちに!」と急に家を出てあわてて買い物に出ることも多いです。
柔軟に買い物ができる利点からこうしています。
値段が変動する品物を買うときに「安かったら」をやめる
買い物の品は値段が上下してしまいます。
生鮮食品は、安かったり高かったりします。
特に最近はインフレか、価格の高騰もすすんでいます。
高騰するいっぽうならわかるのですが、流通や生産の影響で上がったり下がったりするとき、相場を覚えていれば「きょうはやめておこう」「きょうはやすいから買おう」ということができます。
ただ、普段から買い物をしているひとは相場観ができますが、いつも買い物をしていないほうのメンバーは相場観が弱くなってしまいます。
そういう場合に、「安かったら買う」という指示はむずかしい。
これは暗黙の基準が共有されていないことに起因します。
基準となる値段を明示する
これを解決する方法としてわが家では「購入の基準となる目安の価格を明示する」ということにしています。
この価格は、厳密な値段ではなくイメージです。
たとえば、牛ステーキ肉が100 g・100円で売られていたら私なら即買いです。
あるいは、卵が1パック200円だと高いなという、そういう目安が買い物をしているとできてきます。
そうした暗黙知をあえて書くということがスムーズな意思疎通を促進します。
もちろん、値段関係なく買っちゃうこともあります。
なにかもう目当ての料理・食材があって「これを作りたいから値段に糸目はつけずに買う」ということです。
もしくは、ほとんど値段が変わっていないだろうという見込みがあれば書かないこともあります。
そのようにして、基準となる価格を明示しないこともひとつのコミュニケーションとなります。
何を買うべきかを共有し、その条件を具体的な値まで落とし込んで共有するということです。
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