2006-07-26 本日の渉猟 Derelle et al. 2006 PNAS (early ed.) 既知独立栄養性生物のうち最も小さい生物、Ostreococcusのゲノムが解読された。奇妙な領域がいくつかあり、ひょっとするとその中に「性染色体」があるかもしれないという。この生物で有性生殖は報告されていないけれども、ゲノム中には、他の生物が減数分裂(=有性生殖の存在を強く示唆)のために使用している遺伝子と類似の塩基配列が見られるということだ。私も少し検索してみたが、あまりわからなかった。