ふと「野菜が食べたい」と思うことがある。
それも単にキャベツやレタスがドカッと出ているのではなくて、フレッシュな野菜が彩りよく盛られていて、歯ごたえから楽しめるような食事がしたい。塩分もなるべく控えたい。
職場あたりでそういう思いにとらわれたときわたしのこころの中に浮かぶのは、イタリアンキッチン・SORRISOLE(ソリッソーレ)だ。
ここのスペシャルランチ(1,500円)はランチとしてはかなりの値段となる主力商品であるが、野菜・肉ともにフレッシュさは格別である。
まずサラダが運ばれる。写真には出ていないが、スープもつく。
なんとメインディッシュにも大量のフレッシュな野菜が乗っている。カマンベールチーズや、干しいちじくが添えられていて味わいも深い。
写真の端にすこし写り込んでいるが、自家製パンもおいしい。
メインディッシュは、週替りで、豚・鶏・牛・鴨・魚、というあたりをうつりかわっていくが、どれも絶品だった。
きのう食べたメインディッシュに写っているのはローストチキンだった。スモーキーで香りがよくてとてもおいしかった。
これがローストポークのときもある。ローストポークも本当においしかった。ぶあつい肉をロゼにローストしてあって、マスタードソースが添えてあったのかな? ほんとうに、うまみがみなぎっていたし、食感もすばらしかった。
値段は高く、ひんぱんに食べることは残念ながらむずかしいが、量もしっかりとあって、素材もよいものを使ってあるなと感じる。質・量の両面で、コストパフォーマンスとしてはすごくいい、といっていい。
このスペシャルランチだけでなく、パスタやピッツァのメニューも当然美味しく、満腹になる。
早春に着任して以来、月いちぐらいか? 少し自分を勇気づけるために食べることがある。
たまたまいまであれば、PayPay祭ということで30%還元ということになり、「実質」1050円となっていてハードルが下がっている。
もちろん、それはPayPayが年またぎのキャッシュかせぎをしたいという策略にまんまとのせられているのだということは理解しているつもりだ。
都心というだけあって、ランチも12時になると満席になる。人気のお店である。